Category: 日本の劇場

歌舞伎十八番という言葉をご存じでしょうか？これは歌舞伎界の宗家と呼ばれる市川家の、そのお家芸として制定された18の演目を指すものです。つまり歌舞伎といえばこの演目！といわれる類のもので、たとえていうならオンラインカジノ界におけるカジノルーレットで遊ぶならカジノシークレットみたいなものです。ちなみに得意なことを>十八番（おはこ）というのは、ここから来ているという説もあります。 歌舞伎十八番の幾つかを紹介 勧進帳：かの有名な源義経の、奥州逃避行中の物語。 景清：「悪七兵衛」と呼ばれた勇猛な武士、藤原（平）景清の物語。

東京は銀座にある歌舞伎座は、まさに歌舞伎の殿堂であり、長きにわたり歌舞伎という文化の中心であり続ける劇場です。歌舞伎座が最初に開場したのは1889年で、その後火災や戦災などで幾度も消失してしまいましたが、その度に復活を遂げ、現在のものは2013年に完成した最新の設備を備えたものとなっています。 年間を通じて毎月歌舞伎を上演している唯一の劇場であるため、多くの方がここで歌舞伎の魅力に触れることとなり、また海外からいらっしゃる観光客の多くも、歌舞伎を鑑賞するためにこの歌舞伎座に足を運びます。 一幕見席について 歌舞伎座には好きな幕だけを気軽に楽しめるよう、当日に販売される立ち見の自由席として「一幕見席」というものを販売しています。これにより初心者の方が手頃な価格で歌舞伎を楽しむことができますし、またどうしても見たい幕だけを楽しみたい、という通な歌舞伎好きの欲求も満足させることができるのです。